2011年5月4日水曜日

震災で逃避した外国人観光客の誘致策

東日本大震災で日本に来る外国人観光客が激減とか。
外国人観光客を誘致するアイディアだが、被災地ツアーはどうだろうか。

被災地ツアーなどと書くと不謹慎だと非難されそうだが、当の日本人もやったことがある。
1994年1月17日に起きたアメリカのロス大地震(翌年1995年の同じく1月17日には阪神大震災が起きている)の時だったと思うが、日本人が「被災地ツアー」で見物に行き現地の怒りと大顰蹙を買った前科がある。
内輪には異常に神経を遣うが、外部には異常に無神経(※)になるという島国根性丸出しの前近代的な内外二重基準の典型であり、一種の人格異常の気があると思うが、そのお詫びを兼ねて逆に被災地ツアーを誘致するのである(苦笑)。

特に欧米人向けにアピールする為に「現代のソドムとゴモラを巡る旅」と銘打つのはどうだろうか。
というのも今回の東日本大震災はあまりにも酷く、ほとんど日本オワタ\(^o^)/感がある。
まるで創世記(旧約聖書)のノアの箱舟とソドムとゴモラの滅亡の話がいっしょくたに来たようだ。
東京と福島を現代のソドムとゴモラに見立てれば、ユダヤ・キリスト・イスラム教圏の人々に強くアピールできると思う(旧約聖書は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教共通の聖典)。
極東の無神論の連中に天罰が落ちたと言っても疑問を感じる人は少ないだろう。


ここで念の為、旧約聖書の逸話について簡単に説明しておこう。
あまりにも有名な話なので、知らない人はいないとは思うが。

ソドムとゴモラの話は、旧約聖書の創世記に書かれている。
神の怒りに触れて滅ぼされたとされる伝説の都市である。
もっともユダヤ教徒やキリスト教徒は史実と考えているらしい。
ソドムとゴモラは、死海南端の低地(ヨルダン)にあった5つの都市の二つとされる。
史実と考える論者の説明では、ヨルダン渓谷は巨大な裂溝の一部で渓谷を形成する最後の巨大地震がソドムとゴモラを襲ったという。
雷を伴う巨大地震で地下の天然ガスや噴出した石油に引火し大爆発を起こし火の海になったとされる。
仮にそのような大災害があったとしても不思議は無いと思うが、何となく今回の東日本大震災に通じるものもあるような気がするのである。

ノアの箱舟の話は、同じく創世記で有名だが、その原型となる起源は古くシュメール文明に辿れるそうだ(旧約聖書のアブラハムは神のお告げに従いシュメールからカナンの地に移住したとされる。ソドムとゴモラの災害も危うく難を逃れている)。
現在のイラク、チグリス河とユーフラテス河の下流域の扇状地に栄えたシュメール文明。
大河に挟まれた地理的条件から度々大洪水(河の氾濫)に襲われたらしい(ちなみにチグリスは英語のタイガーの語源にもなった暴れ河だったそうだ)。
その過酷な自然が洪水神話を生んだと思われる。
シュメールの神話では、神々の奴隷として創った人間が増えすぎて困り、神々の会議で人間を滅ぼすことに決定した(苦笑)。
そこで最高神のエンリル(エホバやヤーウェの原型?)が大洪水を起こしたのである。
今回の大津波で流された人では、おじさん1名と犬1匹が救助されたが、ノアを彷彿とさせる。
シュメール神話でも人間を滅ぼす決定に憐憫を覚えた神の一人が、こっそり一人の人間に事前に教えて助かっている(ノアの原型)。


しかし、やはり単なる被災地ツアーでは、あまりにも気の毒だし不謹慎なので、東京や福島を現代の聖地(あるいはsin city、罪悪の都市)として認めてもらうようキリスト教会などに働きかけても良いかも知れない。
ローマ正教会、東方正教会に記念碑や教会を作ってもらえば、世界各地から信者が単なるツアーでなく巡礼として来てくれるだろう。
視野狭窄で忘れやすい日本人でも外国人が多数巡礼に来れば、今回の震災が単に日本だけの問題でなく世界中に動揺と迷惑をかけた世界史的事件として認識を改めることにもなろう。




かつて侵略した中国などアジアの人々に対するネトウヨなど一部規格外の日本人による無神経さも同じ症状と思われる。

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