2012年3月25日日曜日

移民国家アメリカと土人国家日本の経済構造

移民国家と呼ばれる国は、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどほとんどアングロサクソン国家が多い。
アジアでは、香港やシンガポールだろうか。
移民国家アメリカの経済的成功を見て、ヨーロッパが真似したかどうか知らないが、移民問題が起きている。

欧米には、いわゆる有閑階級というものがある。
西洋の歴史には、二つの潮流があると思う。
一つは、勤勉・勤労を尊ぶ生き方。
もう一つは、労働を忌避する生き方。

後者は、ローマ帝国時代以前からの奴隷搾取の上に成り立つ支配階級の存在に憧れる一部欧米人のメンタリティーの問題がある。
以前、ポンペイ展を見たことあるが、日本人が猿に毛が生えた程度の暮らしをしていたであろう時代(弥生時代)、彼の地の支配階級(貴族や大商人)は、奴隷を搾取し、ボイラー付の大理石の風呂に入っていたのである(ほとんどサウナ・ニュージャパン♪状態)。
その圧倒的な豪華さを見ると、彼らはあたかも神々のように暮らしたかったのではないかとさえ思えるほどだ。
そのような暮らし(ごく一部の連中だけだろうが)が可能だったのは、ローマ帝国が領土拡大で安価な奴隷の供給が絶えなかったから。
逆にローマ帝国の滅亡は、領土拡大が限界になって奴隷の供給が絶え、奴隷代が高騰(今風に言えば、人件費の高騰)した為である。
アメリカの上層は、未だにローマ帝国貴族に憧れ猿真似している節があるので、有閑階級がいても何の不思議もない。

アメリカ式経営、経済思想を猿真似する愚劣さが分かるというものだろう。
何でもアメリカの猿真似してはしゃぐ知的・精神的・政治的・経済的に自律できない未熟で幼稚で愚かな日本のマスゴミが、なれもしないアメリカの猿真似して不労所得を美化、賛美するのは愚劣で醜悪である。
マスゴミが、そういう風潮を扇動して国民の価値観など自由権に干渉しないよう報道法の制定が必要だ。

しかし、土人国家である日本も移民を一人たりとも入れないなどというネトウヨ的な政策は、色々な意味で非現実的になって来ているのも事実かも知れない。
また、欧米では移民を低賃金で搾取しているかも知れないが、移民を入れない日本は、替わりに同じ日本人同士で格差をつけ被搾取層(欧米の移民に相当する下層民)を強引に捏造しようとしている疑念がある(政治犯罪、政治詐欺だ)。
移民を入れて低賃金(そうは言っても最低賃金はあるが)で働かせることが出来れば、低賃金国に製造業が逃避する必要は無かっただろう。
少なくとも歯止めをかけれたかも知れない(円高の問題もあるので効果は限定的かも知れないが)。
日本人社員に過剰労働を強いて過労死が続出することもなかっただろう。
代わりに社会問題が生じた可能性は否定しない。
特に移民の子供(2世)が日本人との格差を目の当たりにすれば、惨めな思いをさせ、犯罪を増やすことにつながるかも知れない。
そう考えると、やはり日本には移民は無理なのかも知れない。
しかし、両方のメリットとデメリットを正面から直視して前向きに検討する勇気と度量があれば、問題の緩和方法など貴重な政治的・社会的知見を蓄積できたかも知れないのである。
真剣に検討して結論として却下したとしても何かしらの貴重なノウハウ、経験値は積めたのである。


※元記事
先進国では 汗をかかずに暮らす人が増えている

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